utsurogi

空木(うつろぎ=中が空っぽ)ながら、多岐多様に詰め込んで勝手なことを吐き出して…。

今度は高血圧

 個々の経験は、その時がその人にとって初めてなわけで、私も結構「老化ってこんなんなんだなぁ」としみじみ実感することしばしばな毎日なわけだが、ウチの親も初めての老化現象にいろいろと新鮮な驚きやら不安やらを感じているらしい。

 

 まぁ、しょうがないことだ。

 不老不死じゃないんだし。それじゃ人間じゃなくて化け物ってことになるし。

 そして、大抵、人間の命の終焉は病気ってのがほぼお約束。

 仕方ない。

 よっぽど、日頃の行いが善くて、神様に認められてるならポックリ逝かせてもらえるんだろうが、欲、煩悩にまみれた一般人はそうやすやすと幸せな最期を送らせてはもらえない。もう覚悟しておかなくてはいけないことである。本人も家族も。

 

 で、別の病気が心配な彼女は市から無料の健康診断の案内が来たので、病院嫌いを克服し、一念発起し行って来た。

 すると予想だにしなかった医者からの一言を食らうことになった。

 「高血圧」。

 

 未だかつてそんなことは献血の時でも一度も言われたことがないし、本人にそうした自覚症状も無いしってんで、相当慄いたらしい。

 

 年をとれば自然と血圧は上がるものらしいが、それにしても基準値よりもだいぶ上。時間を置いて測っても変化なし。しかし、医者も初診なため、皆目検討がつかなかったのか、検診だから処方できないのか知らないが、特段、薬は与えられなかった様子。

 少し調べたら、人によっては即入院だとか、全く反対でちょっと運動すればそれくらいは上がる、一過性なら心配無しと言う人も。まぁ、1時間後に測っても同じだったから一過性とは言い難い部分もあるわけだが…。

 

 ま、しかし、医者がその事実を知りながら、そのまま帰宅させたということは緊急にどうこうということはないのだろう。事実、普通の老人よりも体力はあって、ちゃんと高層階でも階段で上がり下りしているしねぇ。エレベーターが無いってのが事実だが…w。

 

 しかし、まぁ、あの年齢で、医者にそう指摘されてしまったからには放置しておくのも少し心配かなと思って、血圧計なるものを購入してあげることにし、高血圧改善についてネットで色々調べて、紙にまとめたり…。

 こうして、また私の貴重な時間は無くなっていくのであった。

 

 あー、1/19に脅されたことがきっかけで、年賀状を書けなくなり、代わりに出す予定の暑中見舞い発送期間がもうすぐ迫ってくる。

 デザイン、リストアップ、手書きメッセージ&住所書き・・・・。

 いつやんねん、って感じやね。

 

 

 そうそう、自分も今年は年初、いや、厳密に言うと去年の大晦日から体調に色々変化があって、もちろん悪い変化、不調なわけで、その原因解明やら対策やらで色々調べたりしていて、それもぼちぼち実行しているところなんだが、どうやら今年は母娘そろって体調が悪い年のようだ。あと半年もあるんだけど、一体どうなることやら。

 

 うーん、私はさっさとこの世から消えたいのだけれど、その前に義理と恩を返さないといけないから、早くそれをやり終えることも考えないといけない。

 

 気持ちは忙しいが、やることあり過ぎで、逆に拒否状態で何も手付かず。

 

 がんばれ、自分。

 

 

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