携帯
またまた、久々のゆっくりタイムに油断して、いろいろ余計なことをしているが…。
気になる記事を発見。
びっくり。
“ガラケー”と呼ばれている携帯については、根強い利用者が日本にはいるから無くならないとか生産量が増えたとかいうニュースを見ていた気がしたが、今度は無くなるとか言い出した。
私はその“ガラケー”と呼ばれている携帯の利用者である。
私にとっては本当に“緊急連絡用電話”くらいの価値しかなく、別に無くても私自身は一向に構わない。故に、スマホなんて尚更必要ない。
携帯でネットはしない。メールも必要最小限しかしない。殆ど親、限られた数名の友人・知人と、合計で月に数回か十数回程度である。電話もしない。
ほら、殆ど必要としていない人間ということがよく分かる。
大体、外でまでネットやら何やらを見続けていたらホントにキリがない。
私はそこまで忙しくも無いし(いや、時間はないけれど)、情報に餓えていないし、常に人と繋がっていたいとかいう孤独恐怖症みたいな人間でもないし、ゲームもしないし。
とりあえず、何というか、そういう近代的な生活に取り込まれることに忌避感を覚えるタイプなので、外では本を読むか手帳を使って色々考えたりするくらいで十分なのである。
ということで、そんな使い方であるから、もっとも安い料金プランで契約している。
でも携帯が無くなるなら、きっとスマホ用の料金しかなくなるということで、それは即ち今から確実に高くなるということ。
殆ど利用していないものに浪費できるほどの余裕は一切無い。
そんな金があるなら国境無き医師団などに寄付するよ。(今も細々としている)
スマホと呼ばれる携帯も、何やら格安のものがあるらしいことはたまにネットの宣伝などで目にはする。しかし、私が二の足を踏む理由として、料金以外にかなり大きなネックポイントがある。
デザイン。
私は「薄い(スリム)」「小さい(コンパクト)」のでなければダメで、尚且つ、操作面が剥き出しのものは昔から苦手なのだ。
まだ携帯が二つ折りが主流になる前からボタン部分だけでも折り畳みのカバーが付いているものを使っていた。
誤作動が気になるのと、何となく剥き出しのままかばんの中で泳がすのが気持ち悪い感じがして…。
そうこうしている内に二つ折りの携帯がどんどん出始めて、それが主流になったのは良かったが、なぜかえらく“ゴツイ”、分厚いものが多くなり、私はそんな大きなモノは邪魔だし、別に余分な機能は求めていないので、機種変更の際には、シンプル機能でスリムでコンパクトなものを、その時のラインナップからいつも選んでいた。
一時、スリム携帯の種類が増え始めた時があった気がしたが、すぐにまた高機能搭載のためか何か普通の分厚さのものが多くなり、スリムなものを探すのにいつも苦労した気がする。
今の携帯を使って6年。
残念ながら私のキャリアさんは携帯存続に消極的。これからはスマホだけでいいとトップが言い切ったらしい。そんなニュースを見たと思ったら、上の記事まで出てきて…。もう携帯は、昔のポケベルの運命をなぞること確実である。
つい先日、今の携帯が壊れたときに備え、この先のことを考えていた時、もう昔のポケベルでいいや、と思い、ネットで検索していたら、もうこの世から完全に消えていたことを知った。残念・・・・。
この携帯が潰れたら、うーん、どうしたものか。
「小さな小さなスマホ&格安料金」を探して、仕方ないから薄い薄いカバーを付けて使う?
やっぱり嫌だなぁ・・・。
私は偏屈だし、懐古趣味傾向があるけれど、それに加えて、趨勢と逆行する傾向もある。私が好むものは廃れるものが多いw
「いいな」と思って購入し始めた雑誌が早い時期に廃刊・休刊になることもしばしばだし、気に入っていたブランドも無くなるし。
時代の潮流と言ってしまえばそれまでのものもあるけれど(ポラロイドカメラとか)、なんだかなぁ・・・なわけである。
というわけで、今の携帯が潰れる前に対策を考えておかなければいけない。
何がいいんだろうねぇ。。。
この携帯、めちゃくちゃ理想的。
これくらいスリム&コンパクトを求めているのだ。
でももう無いんだろうなぁ…。