がっかり
さんざん待たされて、結局、やはり違うモノだった。
注文して1週間程で到着したモノが、希望とは違うモノだった。
返品。
仕方なく1ヶ月待つことにした。
何やら納期が遅れるという知らせと共にカタログやらが届いた。
それから2週間程経過し、すっかり忘れた頃に漸く到着。
それがまたまた違うモノだった。
根気よく、粘って、どうしてもそれが必要であれば、また1ヶ月待ち。
スミマセン。私は心の中で「イイカゲンニセー」と思ってしまったので、もう待ちません。
独特の販売形態で賛否両論ある通販会社。
今まで、その独特の方法が、どうにもこうにも性に合わず、注文寸前まで行ってはいつも思い留まってきた。
私みたいな客はとても多そうなので、かなり客を逃してきているとは思う。
それでも頑なに基本姿勢は変えず営業してきているのだから、支持者も確実に相当数いることは分かる。半ば諦め気味に利用している人もそこそこいそうではあるが、まぁ、でも立派なものだとは思う。(単品買いできるのもあるのはあるが…)
がしかし、今回の件で、私はやはりもうこの先利用することはないだろうな、という思いを強くした。やはり、どう考えても非合理的、普通の客にとっては全くメリットの無い、ロシアンルーレットばりの博打ショッピングである。正直なところ意味が分からない。
誰かも書いていたが、さんざん待ったあげく、漸く到着した頃には最も活躍しそうな時期は過ぎ、せっかく届いてもどうしたものか…となったと。
今の私がそれに近い状態である。
春先~初夏に着るとよさそうな服。
頑張れば夏もたまには着られるか。秋ももちろん大丈夫、という感じではあるけれど、もういきなり初夏手前。
さらにここから1ヶ月。下手すればまた延期になって、盛夏に到着するんではなかろうか、という気配濃厚。もう嫌だ。普通に、欲しいと思うモノをその対価を払うと“同時”に、“交換”で手に入れるという、当たり前の買い物がしたい。
最初からそのモノの納期が何ヶ月先と決められている予約商品などであれば、別に構わない。
でも、「それ」があることが分かっていながら、何度も別のモノを送られて、何ヶ月も待たされることになるって、やっぱり意味が分からない。
手間かけて返品して、返品送料も払って、時間もかけて、そこまでして、本当にどうしても、そこまでして手に入れないといけないモノか・・・・。
正直、結構、買い物の際は吟味に吟味を重ねる慎重派のため、それほどの価値はあると言えばあるのだが、今回は、もう腹立たしさとやるせなさでモチベーションが下がってしまった。季節も変わって活躍できる時期も少ない。この先のことを考えればあちらの会社に合わせてあげてあと最低1ヶ月我慢すれば、次こそは欲しいモノが来るはずである。
がしかし、まだ実は油断ができない。
なにやら「途中で販売中止になる可能性がある」らしいからだ。
ここまで待って、もしも万が一中止になり、結局欲しいモノが手に入らなかったとしたら、もう私の怒りは頂点に達しそうである。
機を逃した、という現状を踏まえ、今回はご縁がなかったと諦めるしかない。
もうこりごりである。
欲しいモノが確実に手に入る、1点ものだけ、若しくは、本当にどれが来てもOKなモノ(そんなモノがこの私にあるのか不明というか、ほぼ98%くらいはないと思うが…)以外は買いません。
ホント、残念なシステムである。商品は悪くないと思うんだけどねぇ。
あーがっかりした。
補足的に書けば、ずっと敬遠してきて去年何を思ったか初めて利用したら、一発で欲しいモノが来た。それに味をしめて、2回目の博打ショッピングに挑んだのだが、一回目の時は何となく欲しいモノが来る予感がした。でも、今回はなんだか違うモノが来そうな嫌な予感が、実はしていた。そしたら“案の定”だった。
返品して、次はどうかなと思ったが、実は、また違うモノが来そうな予感がしていた。そしたらやっぱり、その予感も的中。
予感は当たるモノである。
今後は自分をもっと信じてあげようと思う。
あー、ホントになんだか疲れた。
ちょっとサイアク。