離れたい
あーもう、本当に一人で暮らしたい。
色々事情があって仕方なくまた同居をしているけれど、元々人“十倍”独立心の強いこの私が親と言えども誰かと同居していて、ほとんど自分の時間、スペースを持てない状況というのをいつまで堪えることができるのか…。
大きな声でテレビの出演者に向って悪態のつき放題。
その負の言葉を聞くだけで、げんなり、うんざり、不快な気持ちになる。
私は静かに、または自分の好きな音楽を流しながら、落ち着いて自分のしたいことをしていたい。
ただそれだけでいいのだ…。
ある占いによると、私は元々家族からはみだして生きていく運の持ち主らしい。
全くその通りである。
そして、はみだして生きた方が運も開けるらしい。
全くその通りである。
全くいいことなんてありゃしない。
あぁ、本当に、一秒でも早く、一人になりたい。
単純な収入額でいけば、別々に住むくらいはできる。
でもその額の殆どは返済に消えていくため、一人分(一家庭分)の家賃しか払えない。
だから同居するしかない。今は…。
あー、解放されたい。
一人になりたい。
世の中にはニート(ちょっと意味合いが違うけれど、昔はパラサイトシングルとかもあったな…)とか言って、親と同居させてもらって生活している人がいるようだが、私はさっさと独立したくて、その準備をして、そういう人生計画を立て、実行していたりもしたが、まぁ、色々あって、今のこのザマである。
と言っても、別に親に食べさせてもらっているわけではなく、私の方が“扶養度”は高いと思うけれど…。
少ない貴重な休みもろくに休みにならない。
また同居するようになってからずっと思ってきた。
本当に、何とかして一人になりたい。
私には彼女の性格は受容し難い。
あぁ、こんな年だ。
やっぱり、今年も…。
でも、微かな期待…。
2月3日の節分…。
切願。