TPP
環太平洋経済連携協定
はぁー。こんなに恐ろしい内容だったとは…。
もうため息しか出て来ない。
阻止したいけれど、どうすればいいのか…。
地道に議員などに働きかけたり、デモなどで国民的反対行動で示したり…。
それくらいしかないけれど、それをやらないと、殆どの人がよく分かっていない内にシレーっとアベ達が勝手に合意してしまいそうだ…。
考えただけでも泣けてくるほど、今までとは違う日本になってしまいそうだ…。
（いや、もう既にコイズミの時からだいぶその前までの生活から激変しているのは身に沁みているが…）
良くなるのなら文句はない。
概して、新しいこと、馴染みの無いことには強い反発、抵抗を感じるものだけれど、そういう類いの、レベルの話で終わる内容ではないみたい。
私も今までは、少し本を読んだりして、それでも本当のところはあまり理解できていなくて漠然と危機感を感じて反対していたけれど、今日、例のごとく、丸一日休みの貴重な一日を、またまた本来の用事以外のことにかなりの時間を浪費してしまったのだが、その今日の浪費の対象テーマが「TPP」だった。
あるシンポジウムの動画を2時間以上見ていた。
やっと今までより具体的にTPPの問題点を知ることができた。
そして、TPPが実施された時のことを考えてゾッとするというか、本当にもう早く日本から脱出するとか、もう十分生きてるので、そんな生きにくい国になるなら早くこの世から消えていたいなどと、まったく利己的な自分本位な考えに到達してしまった。
40年以上無関心に生きてきたので、コイズミの時もほとんど何も知らず、何も考えず、すべて当たり前の変化のように無意識に受け入れながら生きてきた。
でも、あの時代が大変換点だったんだ。
あの人物、ある種の戦犯モノと言っても過言ではない気がしてきた。
本当に酷い人物だ。
そして今では飄々と傍観しているのだろう。
下層庶民が苦しんでいる姿を…。
原発もその他の様々な国政問題・社会問題も、大変なことばっかり。
一庶民に一体何ができるのだろう…。
選挙では、マスコミに踊らされるような“素直な”有権者が多くて、改革を期待する人も政党も落選するし、抗議行動しても、平気で再稼動申請だのなんだのと諦める気配は一向に感じられないし…。
まだまだ日本人は甘いのかもしれないけれど、どうやったら皆が問題意識を持つことができて、実際に小さなアクションからでも起こしていくことができるのだろう。
あー、でもやばいなぁ、TPP。
「国（米）対 国（日本）」と考えないほうがいいと。
「投資家、世界的大企業（グローバル大企業）対 一般国民」が正しいのだとは言うが、その世界的大企業の殆どはたぶんアメリカ企業だと思う。
だから、簡単な理解としては「米 対 日本」でいいのではないかとは思うが、それはそれでいいとして、もっと突っ込んで考えていくとしたら、とどのつまりは「ロスチャイルド、ロックフェラー、フリーメーソン」などに辿り着くんだろうなという気がして仕方ない。
本当に、一般庶民の知らないところで世界は動いているんだろう。
別に知らなくても全然いいと思うけれど、一般庶民の平和でささやかな暮らしを奪わないで欲しい。
そんなにお金が欲しけりゃ、もっと別の方法でやってくれないだろうか。その有り余る資金力を元手に。
そんなに世界を牛耳りたいなら、みんなで宇宙の別の惑星に行って、勝手に覇権、独裁ワールドを作ってくれないだろうか、その有り余る資金力を元手に。
（宇宙くらい簡単に行けるでしょう。きっと。）
私はあらゆる「戦争」とは、最後の最後の詰まるところ、全て「宗教対立（戦争）」だと思っている。
宗教というのは一つの共通思想を持った人間の集まりで、先の「ロスチャイルド、ロックフェラー、フリーメーソン」なども、一種の宗教的な集団（一族）だと思っている。（全然、勉強？してないので感覚的、イメージ的なものだが…）
何が言いたいかというと、「“宗教”っていろいろ厄介よね」ということ。
だから私は無宗教。
面倒臭い。
本当に完全に素直な信仰なら、他者にあらゆる害を与えないものなら、勝手に好きなように信仰していればいいと思うけれど（それでも新興宗教は個人的にちょっと…だけれど）、なかなかそういうのは難しいイメージがある。
とりあえず、TPPはヤバい。
アベは推進することでどれほどの、どんな美味しい見返りがあるのか、なぜそこまでひたすらに米に隷従するのか、やめさせるにはどうすればいいのか…。
もう、簡単に解決できな疑問、問題が頭の中をぐるぐると…。
さ、予定より4時間遅れで始めるとするか。
……
できるかな。。。
◆Web署名- Avaaz 目標10万人署名！
TPP交渉からの撤退を求めよう！秘密主義にNO!
