今まで
今朝もいつものクセというか体内(目覚まし)時計の影響で4時半には目覚めた。
それからまたネット徘徊。
そして気になる事を調べて、そこからどんどん派生して…。
あー今日も無為な一日となりそうな大いなる予感が…。
で、今日の気になる事の一発目。
◆「東電の汚染水海洋放出」に関して。
“1日600億ベクレル放出”とIAEAの会議で報告したというニュース報道があり調べていたら、原発事故当時も放出していて、その時は1500億ベクレルだったか…。
排出基準がどうとかこうとか…。
もう、凡人にはわけが分からない世界ながら、“1立方メートルは1000リットル。1リットルは1000立方センチメートル”なんて単位換算まで勉強し直しながら、何とか資料を解読しようと試みるも結局もっと突っ込んで計算とかしないとよく分からないなぁと判断し、時間がもったいないので曖昧な理解のままで一旦終えてしまった。
もう、とりあえず、東電や政府なんて、まともな市民は誰も信用していないと思うわけで…。
日本国民だけでなく、世界の皆さんにもどんどん迷惑をかけ続けるわけで…。
今日はアベという人が福一に行くそうだが、行くだけ迷惑だろう…なんて思ったりもして…。
あぁ、この国はどうなるんだろう…とそんな思いしか浮かばないでいたところ……
◆2つ目の気になること。
ツイッターを見ていたら、悔しくも先の選挙で一般人になってしまった三宅雪子元衆院議員が紹介していた言葉に感銘を受けてしまい、またそこからネットの海を漂流。
毎日を最後の一日のように思いつつ生きよ
私は初めて知ったが、名言としては広く?知られているのだろう…か。
古代ローマの哲学者、政治家…etcであるルキウス・アンナエウス・セネカさんの言葉だそう。
私は基本的に人間に対する興味は強い。生い立ちから経歴、発言、交友関係等々などを知りたくなり、それらからその人となりを考察し、判断するクセ?がある。
プラス、自分と一緒の“苦労人”には特別なシンパシーを感じてしまう。
で、このセネカさんのことを知りたくなり、ウィキで検索するも日本版には登録されていなかった。で、英語版ならきっとあるだろうと思い、名前のスペルが思い浮かばないながらもなんとか検索してみると、やはりあった。
また時間が有るときに読みたいと思うが、ちら読みしたところ、冤罪?で牢獄に入れられている時に自殺したとか…。完全に“イメージ読み”なので誤訳してる可能性は大だが。
で、何となく、このセネカさんは信用できそうな気がして、その人の言葉であるし、元々、言葉を初読した時に既に感じ入るところがあったこともあり、やはりこの言葉は私の人生訓リストに入れることにしようと決めた。
いい言葉である。
で、この言葉を知って即座に思い出したのが
一日一生
酒井雄哉大阿闍梨の言葉、書籍タイトルにもなっている。
言っていること、言いたいことはセネカさんと同じだろう。
共鳴、共感した言葉なのに紛雑な毎日につい忘れていた。
ホント、歳も取って来るとなおさらこの思いを忘れずに毎日を生きていかないとな…と私は思う。
◆次。
「阿闍梨」とか、酒井さんが信仰している「天台宗」なんかも気になってwikiで読んで、そこから「密教」に行き、また戻って「酒井雄哉大阿闍梨はPHP研究所からよく本を出しているな」と気付き、「そう言えば、PHPってなんとなく宗教っぽい感じがして前も調べたなぁ」なんて思いながら「PHP研究所」をwikiで見て、「あっ、そうそう松下さんが創立したと知って驚いたんだった」と思い出して、そこから「松下さんは何の宗教だったのだろう」と思って、「松下幸之助」さんをwikiで見て…。
あんなに超超超有名な人、しかも結構地元の人なのに、またまた偏屈者魂が顔を出したりもして、ほとんどあの方のことを知らずに(敢えて知ろうともせず)今まで生きていたわけだが、ほぼ初めてあの方のことを色々と知り(wikiの範囲内で)、またまた色々驚きと興味が湧いてきたのだけれど、とりあえずあの方は特定の宗教を信仰していたのではなく、「人間の幸せと世界(社会)の平和」みたいなのを追求していた、というところの様子。
で、その方が影響を受けたという「石田梅岩」さんやら、師と仰いでいたという「石田退三」さんやらにも興味が湧き…。
と、延々ネット徘徊して今に至る。
有意義なのか無意味なのかよく分からない……いや、やっぱりとても有意義な時間ではあったけれど、ちょっと時間オーバー気味ではあったという結論。
それにしても、
酒井雄哉さん、前も調べたことあったのにすっかりお名前を忘れていた。。。
すっごいお人なのに…。
改めて『一日一生』読みたくなった。
あ、こっちはPHPじゃなく朝日新聞社刊みたいだけどな。
- 作者: 天台宗大阿闍梨酒井雄哉
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